3つ巴でより大きな渦を

利益を生み出す事業があり、その事業が人を成長させ、より大きな利益をだし、事業に投資され、人に投資され、それがまたより大きな利益を生み出し・・・・・・・・

 この3つ巴の拡大、成長とともに目標が次々とクリアされ、夢・理想へと近づいていく理想的な事業のサイクルです。


 この中で最も見落とされがちなのが「人」の成長です。なぜなら、「財」と「業」が拡大化しているときは、「人」が置き去りにされている状態でも、それが将来の停滞を引き起こすとは認識しづらいからです。バランスを失った三つ巴は、経済と同じでやがて、逆向きのスパイラルとなります。

まずは社長の右腕づくりの相談からはじめてみませんか?

エクセレントカンパニーになることをめざし、人財を採用し、育成し、   企業と社員の成功を支援

財と事業と人財のトライアングルサイクルを推進させる

このサービスの必要性を感じるときは、いつなのか?

企業が成長し始めると当初は思いもしなかった課題にぶち当たることが ありますね。  

 創業して間もない頃は日々の売上を追いかけるように仕事をしていたはずが、 気がつけば資金繰りや人材育成、組織など多方面に課題がある。

 課題や問題が山積することはうれしいことではないかもしれませんが、でもそれは企業が成長してきた証。

実は大変喜ばしいことです。

 そうして企業が成長してくると、これまでお付き合いしてきた士業者の先生方と 少々すれ違いが生まれることがあります。たとえば社労士を例にとれば、企業側が求めることに変化があって、それに事務代行をお願いしていた社労士では対処できないような場合がそのひとつのケースでしょう。

 社会保険労働保険に関する書類作成業務を中心に活動してい社労士も多く、過大な要求や要望をするには無理がある場合もありますが、それでも企業の身近な存在として、ちょっとした労務相談程度なら十分頼りになります。

 ただ、できれば様々な課題や問題の解決、企業の成長を加速するための政策にも知恵を貸してほしいと思うのが経営者の思いでしょう。

 社労士に限ったことではありませんが、そうした士業者の先生方とのすれ違いが起きるようになってきたのであれば、それは次のステージに移ることを意味しているかもしれません。

 それは人が成長する時と同じで友達が変わってきたり、周囲の環境が変わるのと同じです。

 ですから、そんな状況になってきた時には周りの相談相手を変えてみるというのもひとつの選択肢です。

 でも、いきなり変えるというのにも勇気が必要なことですし、必ずしも上手くいくとは限らないことですから迷うところでもあるでしょう。

 そんな場合には、人や組織の問題においてはまずは別の社労士に相談することをお勧めします。

 自社の課題や問題に対処できそうな社労士をあらかじめ選び、その社労士に率直に相談してみる。私であれば、「経営理念の浸透による人財の採用と右腕の育成」といったように、社労士にもそれぞれ得意分野があります。

 その上で「この社労士なら」と思う人を選び、 顧問契約することをお勧めします。 医者の「セカンドオピニオン」のような形です。 大抵の社労士は相談に応じてくれます。 が、もし数回の相談を嫌がるような素振りを見せるような人ならば その人とは契約しないでいいと思います。残念ながらそういう社労士もいるので…。

 相談する際には自社の問題や課題をできる限り明確に把握しておいてください。相談に行ったのはいいけれど何を話せばよいやら…?  これでは相談になりません。

 それに課題や問題をあらかじめ把握しておくにはもうひとつ理由があります。

 

 それは「誰に相談すればよいか?」がはっきりしてくるからです。

 

 課題や問題が多岐にわたるのであれば、社労士の総合力が物を言います。

 経験も必要かもしれません。そういった選ぶ条件をはっきりさせるためにも課題や問題を明確に把握する必要があります。